はじめまして。みぃと申します。
年の差婚って、まぁ色々ありますよね。
ただ、考え方しだいでは、いい方向に頭を切り替えられると考えてます。
現在みぃ36歳の会社員。旦那さんは20歳年上のシンガーソングライター。2匹のワンコと暮らしています。
そうです、年の差婚です。
高校卒業 →
専門学校退学 →
1年オーストラリアにワーキングホリデー →
帰国 →
訪問販売の仕事で打ちのめされる→
カナダのワーキングホリデーに行こう!と貯金の為、新たな仕事を探す→
次の職場、23歳の時に旦那と出会う →
お付き合いを猛烈に反対され母親と4年間音信不通 →
生活の為ブラック企業で働き続け、死にたくなるまで働く →
そんな中でも30歳の時、めでたく結婚。現在職場も変更。
と、思い返すと意外と波乱万丈な生活でした!
年の差婚20歳差。メリットデメリットなんか考え方次第!
よく年の差婚の『メリットだ!デメリットだ!』
と言う人や検索サイトがありますが一概にそうとは言えず、相手によって違ったり、個人の考え方次第ではメリット・デメリットでもないと思っています。
メリットやデメリットだけ聞いて鵜呑みにしてしまうことも違うと思いますし、それで周りから色々言われるということも当初実際にありました。
ただ、結局最後は自分がどう考えるかだと思います。
20歳年上の旦那さんがいる私が、これまでの経験を通して気づいたことや注意点等を挙げていきたいと思います!
年の差婚でよく言われるメリット。
1, 社会人経験が長いので経済力がある。
→確かにそういう人もいるかもしれません。
ただ、、
私の旦那さんは付き合って約1年後、働いていたお店が不景気の波が来て閉店してしまいました。
その後私は、「2人の生活を守らないと!」と思い、死にたいと思ってしまうくらいの辛い仕事でもお金を稼ぐ為に必死に働きました。
年齢がいくつであっても状況は人それぞれ違いますし、今の世の中、どんな人であっても倒産やリストラ等いつ何が起こるかはわからないのです。
2, 包容力、頼り甲斐がある。
→確かにあるかもしれません。優しい、悩んでいる時に冷静に答えてくれる、失敗しても冷静になぐさめてくれる等々。
ただ、1つ気をつけた方が良い事があります。
年上だから「包容力や頼りがいがあるだろう。頼りたい。」と、どこかで相手に期待してしまうがゆえに、少しでも自分より出来ない所があったり、頼りたい所が全然出来ないという時に、「もぅ全然頼り無くない?」と余計に強く思ってしまいやすいです。
「年上」ということに余分な期待をしてしまう事があるかもしれませんが、そう思ってしまう前に、お互い違った環境で育ってきてますし、その部分は今までの生活で全然気にしてこなかった事なのかもしれません。
年令に関係なく自分がわかっているのであれば、教えたり、こうして欲しいという事を相手に伝え、一緒に成長する事も必要だと思います。
3, 喧嘩にならない。
→相手が大人だから喧嘩にならないと言いますが、、
そういう部分もあるかもしれませんが、2人の性格、相手の性格によって違うという事と、自分がどう相手に喧嘩をしているか、喧嘩にまでいかないようにどう努力するかによって違ってくると思います。
私は付き合って何年かは、めちゃめちゃ喧嘩しました。
私がしつこくガンガン言ってしまうタイプだったので、最初は穏やかな旦那さんも、だんだん怒り、本当に伝えたいことが相手の耳にまで届かず、その言い方のせいで反発が返ってきてしまい、伝わらないし、反発されるし余計にストレスが増えるという状況でした。
解決できなく終わってしまうので、また同じことを言って喧嘩をするということが当初多かったです。
このままだと何も解決されないといろいろ考え、相手に伝わりやすい雰囲気と言い方を試行錯誤しながら見つけ、いつもと違う雰囲気を作る事で、相手に「あれっ、なんだろう?」と思わせ、時には可愛らしさで通してみたり、なんとか伝わる方法を探しました。
私はそんな性格じゃないから出来ないとは言わずにやってみることが大切です。
その意外性で「なんか違う?」と聞く姿勢になってくれるのです。今は努力が報われ喧嘩も少なくなっています。
ちなみにその間は自分の感情も抑えて対応しないといけないので、伝わらなかった時は相当なストレスになります(笑)
今は喧嘩をしても旦那さんがある程度我慢しているようですが。。(笑)
お互い付き合っていく際に、相手の気持を考え、想像力を働かせ、「頭を使って付き合っていく」ということも大切なことだと考えています。
そうすれば効率よく、スムーズに2人の関係がうまくいくように事を運べるようになるかと思います。
あとは、そもそも喧嘩をしないという若者同士のカップルもいるので、年の差だから喧嘩をしないというのは、一概には言えないと思います。
年の差婚でよく言われるデメリット
1, 体力に差がある。
→そんなことは現実的に明らかにわかる事です。体力の差を理解した上でお付き合い、結婚を決めるべきかと思います。
あとは体力づくりしてもらえばいいのです。
運動してもらいましょう。
現状旦那さんの方が体力あります。
2, 世代が違い、話が合わない。
→それを楽しめたり、「何それー」って笑いにすればいい事です。
逆に色々教えてあげて「これで周りの同世代より若い知識が増えたでしょ。」と相手の頭に若者知識をどんどん入れていけばいいのです。
相手の脳を若い知識にしましょう!
これを楽しめないならこの先辛くなるから、結婚しない方がいいです。
3, 定年が早い。
→確かに普通に考えるとデメリットに思うかもしれませんが、その時私がまだ現役で働ける為、ある程度の収入が作れ、まだ2人で色々楽しめます。
実際これはよく人に、「旦那さんが働けなくなっても、私が現役でイケる。これが年の差婚のメリットだ!」と言ってました。
そしてこの定年が早いという現実のおかげで、お気楽な私でも自分の仕事に危機感を持って現実的に老後を考えて、今後の仕事のあり方、お金を稼いでいくという事を36歳から考えて動こうと思う事が出来ました。
もし私が年の近い夫婦だったら、36歳という年齢ではまだのんびりしていている思います。
4, 相手が先に亡くなる可能性が高い。その先1人になってしまう。。
→たしかに何もなく過ごしていった時、現実的にその可能性が高いです。そうなった時、相当悲しいです。
さらに年の近い夫婦と比べて、残された後の時間が長いです。
このことに関しては、「自分が選んだ道」と覚悟しなくてはいけません。
けれどもその分余計に一緒の時間を楽しく過ごしたい、大事にしたいと強く思います。
普通の夫婦よりも短い時間をどうやって過ごしていこうかと考えます。
時間の大切さがわかり、短くても濃い人生を作れると思います。
そしてもしも一人になってしまった時、素直に新しい人、事を探すのも全然悪いことではないと思います。
そしてそれが年齢が離れている分、まだ再スタートしやすい年齢であるのかもしれません。
気持ちさえあれば、再スタートはいつでも切れると考えてます。
毎日暗く過ごしていくことは、相手も望んではいないはずです。
何かあってもしっかり前を向いて明るく生きていく事が、相手の為にも自分の為にもやるべきことだと思っています。
ただ実際その時が来たら、私自身立ち直れるかは分かりませんが、それでも覚悟しないといけないですし、これが自分が選んできた道だと自分を奮い立たせるしかないと考えています。
まとめ
よく言われるメリットやデメリットを挙げていきました。
すべては自分自身がどう考えるかで見方は変わると思っています。
年が離れていることにより、このようなメリットデメリットによって周りに反対されたり色々言われたりする事も最初は多いかと思います。
それによって、世の中の人がみんな反対しているような感覚に陥ったりすることもあります。
そのため私自身もどうせみんな色々言ってくると勝手に思い、嫌になり一時期、人付き合いを避ける時期もありました。
初めて旦那さんのお母さんに会った時、うまくいかないんじゃないかとあまり賛成していない事を言われた際に、
「私はとにかく100%で付き合います。ただその上で、どんなに頑張ってもどうしても無理だと判断した際は、別れます。自分がそれだけ頑張っても無理だったら、自分には合わなかったんだと後悔なくきっぱり別れられます。自分で選んだ道だし後悔はしません。」
と伝えました。
その時お義母さんが初めて笑顔を見せてくれました。
自分の選んだ道は自分の責任だと思います。
そして、そうしたからにはどんなに現状に辛い時でもしっかり向き合うことが必要で、ただどんなに頑張っても本当にダメな時は諦めてもいいと思っています。
その時、絶対無駄にはなっていなく、辛い経験によってたくさん学ぶことができ、結局は自分の成長になっているはずです。
ただ、私は今までどんなに大変な事があっても旦那さんと別れる生活は考えられませんでした。
一緒にいろんな事を乗り越えて来たからこそ、その度に信頼関係が深くなりました。
今後の人生も最後その時が来るまで、ずっと一緒に過ごしていきたいと思っています。
年の差婚のメリット・デメリット。正直その言葉に「価値は無い」と思っています。
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